肌荒れがおきる原因のひとつに肌の乾燥があります。
また、ストレスも肌荒れの原因となるので要注意です。
肌荒れがおきる原因と言われているものひとつに肌の乾燥があります。
この乾燥肌についてご説明します。
季節にもよりますが、特に冬の肌荒れの原因。
乾燥肌で悩んでいらっしゃる方は多いのではないかと思います。
一年の中で寒い時期、秋から冬にかけて、または暖かくなってくる春先などに
体が痒くなるなど、季節の変わり目や、乾燥した空気による乾燥肌。
乾燥した空気プラス、加齢による角質層の衰えは、肌荒れの主な原因のひとつです。
体の水分蒸発を防ぎ、保護している皮脂膜の分泌が衰えることにより肌は乾燥し、
体全体の水分量が減少することによって起こります。
一般的に、身体の水分量は20~25歳位までをピークに減少し、
新陳代謝の衰えがあらわれてきます。
毎日のしっかりとした肌の保湿ケアを怠ると、肌の水分バランスが壊れ、
カサカサの肌になってしてしまい、ひどくなるとアトピー性皮膚炎になってしまう
方までいらっしゃいます。
肌荒れによる、肌の乾燥が心配な方は、保湿成分の入った保湿効果の高い化粧品や
洗顔料を選んで使用するように心がけましょう。
また、エアコンによる暖房が効いている室内は、特に肌が乾燥しがちになります。
室内の湿度は50~60%が最適なのですが、人間の肌にはそれより若干高めの
湿度60~65%が最適の状態となります。
自宅では加湿器などを使用して、湿度60%位を維持するように心掛けましょう。
加湿器の無い場合など、湿度をアップさせるには、水で濡らして絞ったタオルを
室内にかけておくだけでも効果がありますので、是非試してみてください。
肌荒れの対策は湿度のコントロールにあります。
冬場は室内の空気が乾燥し、肌はカサカサになります。
肌に良い状態の湿度を保つ事が肌荒れの予防する上で大切です。
また、生活習慣が原因で肌荒れを引き起こしている方も多いようです。
【睡眠】
睡眠は肌の状態に大きな影響を与えます。
肌の脂質が多くなり、にきびの原因にもなります。
寝不足の日が続くと肌荒れや顔色も悪くなります。
【前日のうちにメイクをしっかり落として寝る】
汗はしっかりと落とし、メイクや一日の汚れ、保湿も忘れずに行えば完璧です。
【6~8時間の睡眠時間】
肌の細胞は睡眠時に多く再生します。
新陳代謝が活発に行われる時間帯は22時~2時の間です。肌のためには、
深夜の時間帯は必ず睡眠をとりましょう。
【食生活】
食生活の乱れは、肌荒れの発生原因になります。
肌のためだけでは無く、毎食バランスのいい栄養をしっかりと摂ることが大切です。
ビタミン、ミネラルはたっぷり摂りましょう。
皮膚の状態を整える為に、ビタミン・ミネラルは大切な栄養素です。
きちんと摂取すれば効果大。
【喫煙】
一般的に喫煙は体にとっては何一ついい事はないようです。
肌に必要なビタミンCは、1本喫煙する毎に約25mg失われます。
これは、人間の1日に必要なビタミンCの約半分に相当します。大変な損出です。
ビタミンC不足は、肌荒れだけでなくシミ、ソバカスの原因になりますので
ご注意ください。
【便秘】
排便は体内の毒素や不要物を体外に出す役割もあります。
便秘になってしまうと排出されるべきものが排出されず、腸内で腐敗し悪玉菌が
増えます。つまり有害物質が発生するわけです。
この有害物質は血液中に溶け込んで、全身に運ばれます。肌荒れ、にきび、
吹き出物などの原因の1つは便秘なのです。