肌荒れと関連性の深い「にきび」。
毛穴の中に皮脂や角質が詰まり、アクネ桿菌などの細菌によって炎症を引き起こし、
にきびが出来てしまいます。
肌荒れと関連深い「にきび」についてご説明します。
★にきびが出来る仕組み
にきびが発症する原因は、脂腺の働きが活発になった時、毛穴の中に皮脂や角質が
詰まると、そこに「アクネ桿菌」などの細菌が発生します。これが炎症を起こし
化膿して出来るものがにきびです。そして同時に肌荒れを引き起こします。
★にきびが出来る原因
洗顔のやり過ぎは、肌に必要な皮脂まで洗い流してしまい、
顔の表面の皮脂不足を招きます。
この不足した皮脂を補うために身体は皮脂が活発に分泌し、先に述べた炎症を招き、
にきびの原因となります。
★ホルモンのバランス
思春期ににきびは良く出来ます。この原因としては男性ホルモンの活性化によるものです。男性ホルモンは皮脂腺を活発にさせる作用があり、思春期には女性にも男性ホルモンの分泌の傾向がみられるため、男女ともににきびが出来やすくなる状態になります。
★化粧品
ファンデーションやクリームは脂分を含んでいます。これは毛穴を塞いでしまい、
炎症を引き起こし、にきびや肌荒れを悪化させてしまいます。
化粧品には化学成分が含まれていることが多く、ニキビ発生の原因になります。
★ストレス
ストレスがだんだんたまってくると、ホルモンバランスが崩れやすくなります。
ストレスにより、皮脂の分泌量が乱れるので、肌とっては大変悪影響となります。
★便秘
腸の中の老廃物が排出されず、長時間腸内に留まる事になりますので、
老廃物が体内に吸収されてしまい、肌荒れを起こす原因となります。
★食生活
脂質の多い食事や香辛料が強いもの、糖分が多いものなど。
そのような食事を摂り続けると、にきびや肌荒れが出来やすくなります。
ビタミンCが不足すると肌を保護する機能を損ない、またビタミンB類が不足すると
肌荒れの原因になりますので、バランスの良い食事を心掛けてください。